からだ
あくびはなぜうつる?心が通じ合うサイン
あくびがうつるのは、相手の気持ちを無意識に感じ取る「共感の力」だと考えられています。
誰かがあくびをするのを見ると、つられて自分もあくびが出てしまう。誰にでも覚えのある現象です。眠くもないのに出ることさえあります。この「うつるあくび」には、人の心のしくみが関わっているようです。
見るだけ、聞くだけでうつる
うつるあくびの不思議なところは、相手のあくびを実際に見なくても起きる点です。あくびの音を聞いただけ、あくびという文字を読んだだけでも出ることがあります。この記事を読んでいる今、少しあくびがしたくなった人もいるかもしれません。
相手の状態を無意識に映し取る
これは、相手の状態を無意識のうちに自分に映し取る「共感」のはたらきだと考えられています。人は身近な誰かの表情や動作を、自分でも気づかないうちになぞる性質を持っています。うつるあくびは、その共感が体に表れたものだというわけです。
仲がいい相手ほどうつりやすい
これを裏づけるように、家族や親しい友人など、仲がいい相手のあくびほどうつりやすいという研究があります。逆に、まったく知らない人のあくびはうつりにくいとされています。つまり、あくびのうつりやすさは、その相手との心の距離の近さを映しているのかもしれません。
次に誰かのあくびがうつったら、それはあなたがその人に心を寄せている小さな証かもしれません。ちなみに、この記事であくびが出た人は、共感力の高い優しい人なのでしょう。
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