自然

死海で体が勝手に浮くのは塩分のせい?その正体とは

2026年 · 読了3分
死海で体が勝手に浮くのは塩分のせい?その正体とは

塩水に体を預けると、力を抜いても沈まずぷかりと浮かぶ。中東の死海はそんな不思議な湖です。海と名がつきますが正体は湖で、含まれる塩分の濃さが人の体さえ押し上げます。その水面は陸地で最も低い場所にあります。

海ではなく湖

死海は中東にある湖ですが、海という意味の名前で呼ばれています。まわりを陸地に囲まれた大きな水面で、含まれる塩分はとても濃くなっています。海と名がつきながら、正体は湖という少し変わった場所なのです。

体が浮くわけ

死海では水に含まれる塩分がとても濃いため、人が何もせずとも体が浮かんでしまいます。泳ごうと力を入れなくても、体が勝手に水面へ押し上げられるのです。濃い塩水ならではの、めずらしい体験といえます。

陸地で最も低い場所

死海の水面は海面より約400メートルも低く、陸地で最も低い場所として知られています。塩分が高すぎて魚はほとんど住めず、そのことから死海と名付けられたといわれています。

名前に海と付きながら、実は塩の濃い湖という死海。体を軽々と浮かべるその水は、地球の不思議を今も静かに伝えています。

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