雑学
1円玉は作るのに1円以上かかる?お金の裏話
1円玉は、材料のアルミ代や製造の手間で、1枚作るのに1円以上かかると言われています。作るほど国は損をするお金なのです。
財布の底でつい邪魔者あつかいされがちな1円玉。ところがこの小さな硬貨、作るのに1円では足りていません。額面より製造コストのほうが高い、ちょっと変わったお金なのです。
材料はアルミニウム
1円玉の材料は、アルミニウムという金属です。この金属を仕入れる費用に加えて、硬貨の形に加工する手間や、工場を動かすためのコストもかかります。小さくても、一枚を作り上げるまでにはいくつもの費用が積み重なります。
1枚作るのに数円
これらを合わせると、1円玉を1枚作るのに、数円かかるとも言われています。つまり、額面は1円なのに製造には1円以上。作れば作るほど、その差額のぶんだけ国は損をしてしまう、不思議なお金なのです。
それでも作られる理由
損をするのになぜ作り続けるのでしょうか。それは、経済に「細かい価格の調整」が欠かせないからです。消費税などで生じる1円単位のやり取りには、1円玉がどうしても必要になります。損得だけでは割り切れない、社会を回すための存在なのです。
手元の1円玉は、実はコストのかたまり。そう思うと、じゃまものどころか、少し大切にしたくなってきませんか。
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