生き物
血を吸う蚊は、実はメスだけだと知っていますか
夏の夜に人を刺す蚊は、誰もが厄介に思う相手です。ところが血を吸うのは、実はメスだけだと知られています。オスは花の蜜などを吸って暮らしているのです。メスが血を求めるのには、あるはっきりとした理由があります。
血を吸うのはメスだけ
血を吸う蚊は、実はメスだけだと知られています。オスは人を刺すことはなく、花の蜜などを餌にして静かに暮らしています。同じ蚊でも、オスとメスで食べ物が大きく違うのです。
卵を産むための栄養
メスが血を吸うのは、卵を産むために栄養が必要だからです。血に含まれる養分が、次の命を育てるもとになります。血は子孫を残すための栄養源なのです。
痛みを感じにくくする液
メスは人を刺すとき、痛みを感じにくくする液を出しているといわれています。刺されてもすぐに気づかないのは、このためです。気づいたときにはもう吸われている、というわけです。
人を刺す蚊にも、命をつなぐための切実な事情がありました。厄介な相手の裏に、生き物らしい営みが隠れているのです。
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