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お風呂で指はなぜしわしわ?体の知恵

2026年 · 読了3分
お風呂で指はなぜしわしわ?体の知恵

お風呂で指がしわしわになるのは、単にふやけているのではなく、濡れた物をつかみやすくするための体のしくみだと考えられています。

長くお風呂に入っていると、指先がしわしわになります。「水を吸ってふやけたから」と思われがちですが、実はこのしわには、もっと積極的な役割があるかもしれないのです。

ただふやけているわけではない

もし指のしわが単なるふやけなら、皮膚は無秩序にたるむはずです。ところが実際のしわは、指先に規則的な溝を作ります。しかも、この反応には神経が関わっていることがわかっています。神経が働いて、意図的にしわを作り出しているのです。単なる水ぶくれとは違う現象です。

濡れた物をつかみやすくする溝

この溝には目的があると考えられています。指先にしわの溝があると、濡れた物の表面の水を溝が逃がし、すべらずにつかめるようになります。車のタイヤの溝が雨の日に水を逃がして滑りを防ぐのと、よく似た仕組みです。

濡れた環境への備え

水に触れたときだけしわができるのは、必要なときにだけグリップ力を高める、理にかなった仕組みです。濡れた場所で物をしっかりつかめることは、生きていくうえで役立ちます。指先のしわは、体に備わった小さな知恵なのかもしれません。

次にお風呂で指がしわしわになったら、それは体が「すべり止め」を出してくれている合図だと思ってみてください。

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