からだ
お腹はなぜ鳴る?あの「グー」の正体
空腹のときにお腹が鳴るのは、胃の中の空気が動く音です。
静かな場所でお腹が「グー」と鳴って、少し恥ずかしい思いをした経験は誰にでもあるはずです。決まってお腹がすいたときに起こるこの音。その正体は、胃や腸の働きにあります。
空腹になると胃と腸が動き出す
食事から時間が経ってお腹がすくと、胃や腸が強く動き始めます。これは、次の食事に備えて中をきれいに掃除するような働きです。食べ物が入っていないときほど、この動きは大きくなります。空腹こそが、この収縮のスイッチなのです。
空気と液体が押し流される
胃や腸の中には、食べ物のほかに、飲み込んだ空気や消化液が残っています。胃腸が強く収縮すると、この空気や液体がぎゅっと押し流されます。狭い管の中を勢いよく移動するため、そこで音が生まれます。
あの音は元気に働くサイン
押し流された空気の音が体の中で響いて、あの「グー」になります。つまりお腹の音は、胃腸が元気に働いている証です。恥ずかしい音ではなく、体が正常に動いているサインなのです。
次にお腹が鳴ったら、それは体が次の食事の準備を始めた合図です。少し誇らしい気持ちで受け止めてみてください。
← 記事一覧へ戻る