生き物
セミは土の中で17年?一生の大半を過ごす場所
夏の木立の高いところで、にぎやかな鳴き声を響かせるセミ。あの元気に鳴く姿を見られるのは、成虫になってからのほんの数週間だけです。セミは、その一生の大半を暗く冷たい土の中で過ごしているのです。
成虫は数週間
夏になると元気に鳴くセミですが、成虫でいられるのはほんの数週間ほどです。木々に響くあのにぎやかな声は、短い夏のあいだだけのものです。夏が終われば、その姿は見られなくなります。
土の中で17年
セミの幼虫は、土の中で何年も過ごします。長いものでは、17年も土の中で暮らす種類もいるといわれています。地上の数週間の前に、長い年月がかくれています。暗い土の中で、幼虫はゆっくりと成長を続けているのです。
短い夏の声の裏には、土の中で積み重ねた長い年月があります。セミの鳴き声が、これまでと少し違って聞こえてきます。
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