からだ
白髪はなぜ生える?髪の色のしくみ
白髪が生えるのは、髪に色をつける「工場」が働きを止めるからです。実は髪は、もともと白い毛なのです。
年を重ねると増えてくる白髪。黒かった髪が白くなる、と感じている人が多いはずです。でも本当は逆で、髪はもともと白く生まれるもの。黒く見えているほうが、あとから色をつけられた姿なのです。
髪はもともと色がない
髪の毛は、生えてくる根元の段階では色を持たない、白い毛です。それがなぜ黒や茶色に見えるかというと、毛が伸びる途中で色をつけられているからです。生まれたままの髪は、本来まっさらな白なのです。
メラニンという色が髪を染める
髪の根元には、色をつくる小さな工場があります。ここで作られるメラニンという色素が、伸びていく髪を黒や茶色に染めています。この工場が元気に働いているあいだは、しっかり色のついた髪が生えてきます。
年をとると工場が休む
ところが年を重ねると、色をつくる力がだんだん弱まっていきます。工場が休みがちになると、髪に色がつけられなくなります。すると、色をつけられないまま伸びた髪、つまり本来の白い髪が表に出てきます。これが白髪の正体です。
白髪は「色が抜けた」のではなく、「色をつけそびれた」髪でした。次に白髪を見つけたら、髪が本来の姿に戻ったのだと思ってみてください。
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