雑学
タイでお金を踏んではいけない理由
買い物で受け取るおつりや、財布の中の小銭。何気なく扱っているお金ですが、タイでは足で踏むだけで大変な失礼になります。紙幣や硬貨には、深く敬われている国王の肖像が描かれているからです。
お金に描かれた国王
タイで使われる紙幣や硬貨には、国王の肖像が描かれています。日々の暮らしで手にするお金が、そのまま国王への敬意と結びついているのです。だからこそ、お金の扱いには自然と気持ちがこもります。
踏むことは失礼
その肖像を足で踏むことは、大変失礼な行いだとされています。うっかり落としたお札を足で押さえる仕草さえ、避けるのが礼儀なのです。国を思う心が、日常の所作にまで表れているのです。
一枚のお札にまで敬意が宿る国では、お金の扱い方そのものに、その国ならではの心のかたちがにじんでいます。
← 記事一覧へ戻る