季節行事のこと

結婚後初めてのお盆でマナーが心配!?これだけ知っていれば安心!

仏壇

お盆って毎年あるはずなのに、知らないことが多いですよね。

知らないからって、なんとなく選んで適当にお供えするわけにはいきません。

 

ましてや新婚さんで、旦那様のご実家へ初めて帰省するのならとても緊張していることでしょう。

今後もよい関係を築いていくためには、失礼がないようにしたいですよね。

 

お盆のお供え物は、この世に帰ってこられた御先祖様をおもてなしする大切な贈り物です。

感謝の気持ちを込めて贈ることがなにより大切です。

具体的なそれでは、具体的な贈り方やマナーを見ていきましょう。

お供え物にふさわしいものとは!?おもてなしを意識することが大切

日本仏教では、お盆に御先祖様があの世から帰ってこられると考えます(浄土真宗など例外もあります)。

お盆のお供え物は、帰ってこられた御先祖様をおもてなしするものです。

もちろん、お供え物は贈ったり受け取ったりするものばかりではありません。

「五供(ごく)」という5種類のお供え物が欠かせません。

お盆期間は毎日、

  1. お線香
  2. お花
  3. ロウソク
  4. 一汁三菜の精進料理
  5. きれいなお水

をお供えします。

仏教用語ではそれぞれ、

  1. 香(こう)
  2. 灯燭(とうしょく)
  3. 飲食(おんじき)
  4. 浄水(じょうすい)

と呼びます。

覚えておくとお姑さんのお手伝いがはかどりますよ。

 

あなたがお供え物を贈るときは、日持ちのするお菓子・花・季節のフルーツのほか、地域の特産品といったものをチョイスするのがふさわしいです。

もちろん、亡くなった方が好きだったものを贈るのも真心として喜ばれますね。

 

義実家にたくさんのお供え物が届く場合、お供え物の処分に困らないよう御供物料(現金)を包んでもかまいません。

相場は3,000円~5,000円、義実家に気を遣わせない範囲で贈りましょう。

 

お盆のなかでも、亡くなった方が初めて迎える場合は「初盆(はつぼん・ういぼん)」といいます。

初盆の場合は10,000円程度見積もるのが無難です。

 

また、あなたの義実家がどれぐらい仏事に『こだわり』があるか、地域独特の習わしはどんなものか、旦那さんや義実家に確認しておくとトラブルを避けられます。

 

私のの実家は『こだわり』があまりなく『真心』を大切にする家系です。

身内を招いて5,000円をもらっても、家族一同申し訳なく思ってしまいます。

 

あなたの義実家に『こだわり』があまりないのなら、御供物料ではなくお菓子などのお供え物の方が気を遣わせずに済みます。

逆に『こだわり』のある義実家なら、相場やマナーを守ったうえでしっかりお供え物や御供物料を贈りましょう。

お盆のお供えマナーとは?五供のマナーはおさえておこう!

POINT

お盆のお供えマナーはさまざまです。

感謝の気持ちや真心を込めるのも大切ですが、マナーも守りましょう。

お供えマナーを守ればお姑さんも感心してくれますよ。

 

先ほどご紹介した「五供」に関するマナーは次の通りです。

  • お線香
    ⇒消すときは息を吹きかけないで、手か火消しうちわであおぐ

  • ⇒毒をもつ花、とげのある花、匂いの強すぎる花は避ける
  • ロウソク
    ⇒香とおなじく消すときは息を吹きかけない
  • 精進料理
    ⇒肉・魚は殺生につながるので避ける。にんにくなど匂いの強いもの、トウガラシなどの香辛料も避ける
  • お水
    ⇒水道水で構わないので毎日取り換える

私が小さい頃、ロウソクの火を息で吹き消して「仏様のお顔に息をかけたらいけないよ」と怒られたことがありました。

小さい子供ならそれで許されますが、あなたがやってしまうとお姑さんや義実家の方々から悪い印象を持たれてしまいます。

くれぐれもお気をつけくださいね。

 

また、お供えを贈る時は次の点に気をつけてください。

  • お供え物は裸で贈らず、のしや掛け紙に包む
  • 初盆の場合「白提灯」を贈るか「御提灯代」を包む
  • 水引は結び切り。地域によって色が異なるので店員に確認する
  • 水引の上には「御供」と書くのが無難
  • 水引の下には送り主のフルネームを書く
  • 夫婦で贈る場合は、右に旦那さんの名前、左にあなたの名前を書く
  • 掛け紙は仏前で開いて、お供え物を箱から取り出し、故人やご先祖様がすぐ召し上がれる状態にしてからお供えする
  • 郵送する場合はお盆の2~3日前には届くようにする

初盆の白提灯を贈るのはマナー違反ではないのですが、処分の手間を考えると御提灯代を包む方が義実家の負担が少なくてすみます。

初盆は亡くなった方が初めに迎える特別な期間ですので、とりわけ失礼のないよう真心を込めたいですね。

まとめ

近頃は仏事に『こだわり』がないどころか『無関心』な家庭も増えています。

住宅事情もあり、仏壇自体しつらえていない家庭が当たり前のようになっていますよね。

ですが、たとえ義実家に仏壇がなくても、お盆に義実家へ足を運ぶ意味はあると思います。

お盆は、御先祖様とひと時をともにしながら、いろいろな人々と交流を深める『この世』のための仏事でもあると私は思っています。

あなたご自身の御先祖様とともに、義実家の御先祖様をおもてなししていただければ幸いです。

きっと、御先祖様も、義実家の方々も喜ばれますよ。

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