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九州の食文化の違いってい?醤油が甘いって本当!?

九州は食の宝庫と言われているほど多くの新鮮な食材が揃っています。

九州では昔から他の地方と大きく食文化が違うと言われています。

特に有名なのが「醤油」です。

今回は、この九州の醤油についてご紹介していきます。

九州の醤油は甘いって知っていた?

醤油

私の出身は広島県です。

現在九州に住んでいますが、初めて九州に住み始めたのは大学の時。

その時本当に九州の食文化に驚きました。

 

なんと、味付けが甘いんです。

 

広島で食べる料理より甘く、味もしっかりついていて驚きでした。

料理学校に通っていた広島の知り合いは、最初の一口で「醤油が違う!」とすぐに気づいたほど。

 

北海道の刺身が美味しいというのは有名ですよね。

そんな北海道にも九州の人の中には、わざわざ醤油を持って行く人もいるそうですよ。

そのくらい、九州の醤油は他の地方と比べて味が違うという事なのでしょう。

 

またこの甘い醤油を活かした郷土料理も多いです。

福岡・大分名物のがめ煮や長崎の皿うどん、豚の角煮、宮崎のチキン南蛮など甘辛いようなものが多いですよね。

私としては、うどんのスープも驚きました。

特に肉うどんの味は、広島と全然違うなという印象を受けました。

ちなみに地域別の醤油消費を調べてみると北海道は濃口9割以上で1割はめんつゆや昆布を利用しています。

それに対して九州は、濃い口7割・薄口3割の割合で消費しています。

日本という一つの国でも、北と南では醤油の割合や使い方が違うのがはっきりと分かります。

醤油が甘い理由は○○だからだ!

出島表門橋

九州の醤油が甘い理由には色んな説があります。

1つ目の説は、鎖国をしていた江戸時代、砂糖を入手できる場所が唯一長崎県の出島だったことです。

当時、砂糖はすごく貴重だったのですが九州では比較的に入手しやすかったと言われています。

この佐藤は、味付けの決め手になる醤油に混ぜて料理をすることが多くなったのだと言われています。

鹿児島に近いほどそれは甘い醤油になっていたそうです。

確かに、鹿児島へ行った時に食べたしゃぶしゃぶの味付けは、想像していたしゃぶしゃぶの味付けと全く違っていて、とっても甘い味付けで驚きました。

同じ九州でも南部はもっと甘いんだなと思いましたね。

 

2つ目の説は、九州では新鮮な刺身を食べるというのを好んでいたから。

新鮮な刺身には、甘味・旨味のある醤油をつけて食べていたと言われており、その名残が現在もあるのです。

私が広島にいる頃は、正直醤油とか何でもいいという感じで、刺身でも刺身醤油は使用していませんでした。(あくまで私の場合です)

けれど、九州に出てきて初めて刺身を食べた時、もちろん刺身も美味しいですが醤油に驚きました。

とろみがある甘い醤油で、「これが刺身醤油なんだ」と思いました。

それ以来、刺身の時は刺身醤油をつけて食べるようになりました。

キッコーマンなどが販売している刺身醤油も勿論美味しいですが、こっちでしか作られていない刺身醤油(個人企業)は、大手企業の刺身醤油とは全然違います。

九州は、他地方と比べてこんなに甘いんだなと再認識するほどです。

まとめ

食文化が違うのは、味の決め手となる基本の調味料「醤油」に砂糖などが入っているかいないかがポイントだったことが分かりましたか?

また長崎の出島で、当時貴重だった砂糖を沖縄(当時琉球)から仕入れていたことから郷土料理の味も大きく違いが出ていたのかもしれません。

もしこの記事をみて、甘い醤油を食べてみたくなった方は、おすすめの醤油があります。

日田醤油です。

このお店の刺身醤油は甘いです。

また、大口醤油というところのお店の醤油もとても甘くて人気です。

ぜひ試してみてくださいね。

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