季節行事のこと

鬼は外!福は内!節分の豆まきの意味と鬼に関するおもしろ豆知識!

お正月が過ぎてしばらくたつと
節分の豆まきの季節になりますね。

節分は立春・立夏・立秋・立冬の四回あります。

そのうち立春にあたる二月の節分は、
旧暦のお正月にあたるため一年のうちで
一番大切な節分とされてきました。

そして、新しい年になるにあたり、
前の年の厄を払い、福を呼び込む行事として
厄を鬼に見立て「鬼は外、福は内」と豆まきが
行われるようになりました。

鬼(おに)はもともと、穏(おん)に由来していて、
穏とは目に見えないものや、邪気を示しています。
その鬼を追い払う行事が豆まきです。

節分に豆をまくのはなぜ!?

鬼の目という意味の「魔目(まめ)」と、
魔を滅するという意味の「魔滅(まめ)」に由来して、
鬼に豆をぶつけるようになったといういわれがあります。

また、炒った大豆を使うことも理由があり、
まいた豆が目を出してしまうと縁起が悪いということと、
「魔を射る=炒る」という意味もあるようです。

また一説によると鬼はなんでも数を数える習性があるようで、
家の外にまかれた豆をつい数えてしまい
人を襲うことを忘れてしまうといういわれもあります。

怖い顔をした鬼が一生懸命豆の数を数えている様子は
少し笑ってしまいそうですね。

鬼は一般的には顔が赤もしくは青で角があり、
トラ柄のパンツをはいているイメージを持っている人が
多くいると思いますが、それはどうしてなのでしょうか。

鬼(邪気)がいる方角は鬼門の方角で東北とされていました。
そして東北のことを昔は、「丑寅」と呼んでいました。

そのため、牛のような角を持って
トラ柄のパンツをはいているとされています。

節分豆まきの一般的なやり方とマンションでやる時の工夫と注意点!

地域によって多少の差はあるものの、豆まきは名の通り
「豆をまいて鬼を払い、福を呼び込む」行事です。

まき方としては炒った豆を升に入れておき、
神棚にあげておきます。

神棚がないマンションや集合住宅の家庭では
白い紙の上に置いておくのがいいでしょう。

豆をまく人は基本的には家長がまきます。

鬼は夜中に現れると言われているので
その時間までに豆をまき終えましょう。

夜中に豆をまく家庭もないと思いますので、
暗くなってから豆をまくのが目安になります。

まき方として、玄関を開け、玄関の内側から大きな声で
「鬼は外」といいながら豆をまきます。

そして鬼が入ってこないようにすぐに戸を閉めてください。

他の部屋も同様に窓を開け「鬼は外」といいながら豆をまきます。

まく回数は二回ほどです。

その後玄関に遠い部屋から順に「福は内」といいながら豆をまき、
玄関が最後になるようにまいていきます。

鬼がびっくりするように「鬼は外」は大きな声で、
神様がびっくりしないように「福は内」は静かな声で、
を心がけましょう。

戸建ての場合はこの方法でやればいいのですが、
マンションなどの集合住宅の場合は
思い切り投げるということもできなそうです。

玄関の外は共有スペースになっていますし、
上階から豆を外にまけば下階に落ちてしまいます。

豆が散らばってしまうと片付けるのも大変です。
ご近所トラブルにならないためにも一工夫したいところですね。

豆は本来「まく」ものです。

上から振りかぶって投げつけるものではなく、
下から手のひらを上に向けるイメージでまきます。

玄関など外に豆が散らばる恐れがある場所は
静かにまくのも一つですし、最近は炒り大豆が
小さなパックに小分けされて売られている場合もあります。

この小分けパックを使えば後片付けも楽になりますし、
散らばる心配もありません。

本来は夜中にまくべき!?節分の豆まきをする時間帯とやり方とは!?

昔は時刻を「子の刻」「丑の刻」など12に分けていました。

鬼などの邪気がやってくる時間帯は「丑寅の刻」といって
夜中の1時から5時までの間とされています。

ですので、豆まきは日が暮れてから夜にまくのが
一般的とされています。

さすがに真夜中に大きな声で豆まきをするわけにはいかないので
その辺は臨機応変に、といったところでしょうか。

まき終わった豆は拾って食べます。

豆には生命力や霊力が宿るとされ、五穀の一つです。
その豆の力を体に取り込むという意味があります。

また食べる数は
「年の数プラスひとつ」といわれたことはありませんか?

これは新年に変わる節目ということもあり、
「次の年も幸せで健康に過ごせるように」
という願いが込められているのです。

また、食べる数は、地域や家庭によっては
年の数の場合もあります。

これは、年の数だけ福を取り込むという言い伝えです。

まとめ

地域によってはイワシの頭と柊を玄関先に飾ったり、
「福は内」を先に言ったりするところもあります。

豆まきも詳しく調べてみると思わず
「本当かな?」と思うような説があったりします。

昔、源頼光が鬼退治に行った際に活躍した
「渡辺」「坂田」さん。

後世になっても、その名字の家庭では
鬼を払う意味の豆まきをする必要がないなどの言い伝えもあり、
いろいろと調べてみるとおもしろいですよ。

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